空いっぱいの空

愛にあふれた短い言葉を差し上げたい

121028モーニング娘。@TOKYO DOME CITY HALL

モーニング娘。誕生15周年記念コンサート2012秋 カラフルキャラクター

121028昼@TOKYO DOME CITY HALL


楽しかった。今まで参戦した娘。のツアーで一番楽しかったかもしれない。

卒業が絡まないからさらっとしてるのがいいんですかね。なんだかよくわからないけどいいコンサートでした。

1曲1曲は新曲ばっかりであまり思い入れが無くて軽いんだけど全体で通してみると流れがあってすごくまとまりがあって。

新曲と言っても最近毎日聴いてるから十分咀嚼してから参戦できたし、音だけの印象がコンサートで視覚化される感覚は面白い。

まあ大体のレコ発のツアーはそうだけど。アイドルの場合は振りとかフォーメーションとか、動きが付くから余計に印象が変わる。

去年の秋はツアーの時点で音源化されてない新曲をバンバンやっててあれはあれで新鮮だったけど、ツアーは基本1公演だけしか行かないしすぐ対応できた方が余裕もあって楽しめるというのが持論。

だから(ハロに限らず)参戦までツアーのセトリを見たくない、みたいな気持ちにはなったことがないや。逆に積極的に見てから行きたい。

で、そういう軽い曲の中にリゾナントとかセクボとか気まプリとか思い入れ付きの曲が挟まっていて。

ほとんどメドレーに集約されていたけど新曲の間に入れられて浮くよりはその方がまとまりがいい。

15周年記念とかいうから昔の曲がありそうなのに精々古くてセクボ。新生な今、昔の曲をやるニーズはあまりないからそんなもんですね。

「15周年記念」の要素は昔のコンサート映像を振り返るというMCと、アンコール中に過去のシングルがざーっと全部流れて51stワクテカに繋ぐ部分くらいですかね。実のところこれがどちらもめちゃくちゃいい。

前者の方は、今回は02夏のLove Is Alive。映像を見ながらヲタが現場さながらのノリ(DINにコールしたり)を見せて、その場にいるような臨場感で思わず鳥肌。

特に感動的なLove Is Aliveだからというのも大いに影響があるけどこのMCは良企画ですね。クイズなんてのはおまけで会場でみんなで見るという行為が重要。

ライブの映画館中継ってこんな感じかな、と思った。でも精鋭なら会場に入ってるから映画館行くような人で盛り上がるというのは難しいのか。

後者のシングルの方は、これもヲタが短いメロディーにいちいちコールとか振りコピとかしてて。バルコニー席から見ててその統一感に感動した。

だって最近は全然やらない曲もある訳で、当時から知らないとあんなに揃わない訳で。あのシンクロはヲタの歴史ですね。


大雑把なツアーに関する感想はこんな感じ。寝なくては。