空いっぱいの空

愛にあふれた短い言葉を差し上げたい

2013夏 アップアップガールズ(仮)第二章開戦前夜(後編)

130822神戸ウィンターランド
130823KYOTO MUSE

前編を書いたからには後編を書かないわけにはいかないですね。ということであやふやすぎるけど書きます。
ライブの感想というよりこの時期に渦巻いていた感情です。


長野~宇都宮の4連戦を終え3日間ツアーの日程が空いて(なんかイベントはあった気がする)豊橋決戦、UFGSで東京戻ってからの神戸、京都という旅を住処とするアプガちゃんの2週間。たしか間の3日間に後半の3戦ではセトリいじります、的なアナウンスがされました。実際変わったのは2曲ほど。しかもバレバレが消えるという私にとって(おそらく多くのヲタにとって)改悪であったわけだが、なぜだかこのときはこの微細な変化さえも見逃してはいけないような気がした。セトリの中央の2曲が変わったらきっとライブは別物なはずだ、せっかくヲタクを飽きさせないために用意してくれたこの2曲をスルーするのはきっと大損だ、変化があってこそのツアーを観に行ったとは言えないのではないか、、、

スルーしてしまった豊橋ではあの坂の上まで、でマイクトラブルでアカペラで歌う、というハプニングがあった(確か)。直後に上げてくれた動画で見た気がしたんだけどちょっと探した感じ見つからないや。消されちゃったかな。ヲタクの方がハッと息を飲んで静止してしまって、なのにメンバーはそんなのお構いなしってな感じで、もしかしたら一層力を込めてパフォーマンスを続けちゃうわけ。最高でしょこれ。このハプニングがもう現場系ヲタクにとっては至高なわけで!イレギュラーis最高!ってわけで。メンバーの頑張りっていうか集中力っていうか能力の高さを見せつけられたこの場面、居合わせられなかったことがほんとにショックで、東京で暇持て余してアプガちゃんの帰りを手持ち無沙汰で待ってるんだったら行けばよかった。そんなこんなで急遽神戸京都のチケットを取り関西遠征へ。

130822神戸ウィンターランド

神戸の日の午前中は梅田でタワレコイベントがあったのだけどチケット云々な関係で間に合わず直行で神戸へ。神戸ウィンターランドは最前だけ端が欠けてて幅が狭い変な形をしたフロアで、全体的にもたぶん見やすい会場ではなかった。良番だったので女限の2番目で入場。ギリ3人並べる最前で見た。関東の人は少なめでツアー前半で仲良くなった人も来てなくて、両隣の関西系の方々と知り合いになれた。どこかの父親が連れ込んだ幼女が女限にとりあえず入れられて来て、後ろの方から前入れてあげなよ的な声が聞こえて、おいおいこっちは良番チケ持ってるんだ、子供は責任持って親が管理してくれ、って思ったけど最前入れてあげちゃう優しさ。とりあえず3人の間にそれぞれ1人ずつ入れてみた()うん、窮屈だね。中途半端な思いやり5連番に。今なら後ろ下がってあげられるけど、単独ライブ数回目だし余裕見せるほど現場に根付いた人間じゃなかったんだ…。

てなわけで神戸決戦開戦。

夕立ち→アシガールズ、バレバレ→SAKURA DRIVEに変更。

  1. overture(仮)
  2. 銀河上々物語
  3. イチバンガールズ!
  4. なめんな!アシガールズ(前半戦では夕立ち)
  5. Burn the fire!!
  6. SAMURAI GIRLS
  7. メチャキュンサマー
  8. Beautiful Days!
  9. SAKURA DRIVE(前半戦ではバレバレ)
  10. アップアップタイフーン
  11. リスペクトーキョー
  12. UPPER ROCK
  13. チョッパー☆チョッパー
  14. アッパーカット!
  15. en)あの坂の上まで、(京都) / ストレラ(神戸)
  16. en)サマービーム!

足軽ってノリ方がイマイチ難しい。Aメロが盛り上がらないわりにサビがわちゃわちゃしてて楽しそうで。嫌いじゃないけど難しい。そんな曲が3曲目に入ってきてなかなかごちゃっとした始まりな印象。

さっき知ったのだが、SAMURAI GIRLSの2曲前にアシガールズをやることで足軽→侍への成長を表してるとか。ふーん。

---過去の曲「なめんな!アシガールズ」(足軽)から「侍」にアプガがグレードアップしたという意味合いもあったようですね。
佐保明梨
はい、「第二章(仮)開戦前夜ライブハウスツアー」のセットリストで、後半から「なめんな!アシガールズ」から「Burn the fire!!」を挟んで「SAMURAI GIRLS」というブロックがあって、その中で「成長したよ」というのを出していましたね。

アップアップガールズ(仮)インタビュー「アプガの現在地(仮)」2013.9編(1)


まぁなが移動中の新幹線でお菓子たくさん食べてる話は覚えてる。じゃがりこが好きで新味もチェックしてる、みたいな話。
あと森ティはかつて舞台の公演で神戸に来たことがあって懐かしい、とか言ってた気がする。そんな関係でこの日の影アナ、バレチュー担当は森ティだった。

あと、Beautiful Daysの振り付けには裏設定があるとか。関根と綾乃が友達同士なんだけど同じ人を好きになってしまって気まずくなってて、周りが慰めたり励ましたりするんだけど、実は森ティはその人の彼女である、というもの。なんかこれ聞いてなるほど~と思って、この曲の3人見るのがめっちゃ楽しくなった。何と言っても配役が適任すぎる。恋愛的なピュアさ(?)と切なさ感じるメンバー2人選ぶなら関根佐藤だし、彼女役はどことなくしたたかさを感じてしまう森ちゃんで間違いない。綾乃の表情が美しすぎると感じたのもこの役を演じてるからって感じかな。

宇都宮でもうツアー行けない的なこと言っといて最前にいるのがなんかものすごく気恥ずかしかった思い出。

130823KYOTO MUSE

神戸で行きたいとこ行ってから京都入り。昼イベは干したのでよくわからず。

開戦前夜ツアーファイナル、かつ横浜BLITZ決戦直近の単独ライブということでおまいつっぽい人がかなり集まってた印象。おまいつ把握してなかったからこれも明らかではないけど。

ライブハウスは市街地の大通り沿いにあって(仮)T着て待ってるのが若干つらさある立地だった。

京都の思い出はこれ

地方の女の子に割りと人気(自分調べ)の関根さんだが女限では皆無だった。神戸でもそんなにいなかったと思うし関西の女の子はかわいい子に厳しいのかな()

こんな状態なもんだからオレンジ着てたらおいしいと思うじゃん?しかしそれがそうでもなくて、関西来てから新規感もうないのかってちょっと落ち込んだりしたりしてた時期←

ライブはツアーファイナルともあって一番一体感があり完成度と盛り上がりを感じる最高さ。このツアーで好きになったBeutiful Daysはどんどんよくなってて、前日に聞いた設定と相まってすんごいムードあって多幸感ありまくりだった。

横浜BLITZに向けて最後にみんなで「アップアップガールズ〜」「かっこかり〜」で気合い入れして終演。


突発的に決めて強行した初めての関西遠征。こんな短期間通い詰めただけでもアプガのことどんどん知ることができたし、愛しさが深まっていって大舞台への気持ちも高まっていって、ほんと行ってよかったなって。すごいピュアな気持ちで爽やかに現場の深みにはまっていったのだった。